英語初心者でも読めるファンタジー小説「The Fire within」を紹介してみる【英語多読】

The Fire Within (Regression Series Book 1) (English Edition)


英語初心者におすすめ「The Fire within」を紹介します

あらすじ

下宿人募集、ただし子どもとネコと龍が好きな方。

その不思議な張り紙を見たデービットが向かった下宿先は、
本当に龍だらけの家だった。

家のそこら中に龍の陶器が置いてある。

確かに龍だらけだ。

これらをすべて作ったのは下宿の女主人リズ。

引っ越し祝いにとリズから新たに作ったという龍の陶器を貰うデービット。

ガズークスという名前が付けられたその龍とその持ち主デービットは、

やがて不思議なことへと巻き込まれていく。

原因は一体何なのか。

デービットが辿り着いた答えは果たして……?

思い入れのシーン

この本には、様々な陶器の龍が出てきます。

それぞれ個性的で文章を読んでいるだけでもワクワクします。

中でも思い入れがあるのは、
それぞれの個性的な龍について説明しているところです。

持ち主に似ているだけなのか、それとも女主人リズの趣味なのか、
様々な龍の陶器を想像するだけで楽しくなってきます。

デービットのガズークスは特に可愛く感じられます。

龍の描写も本当に生きているみたいに感じられますし。

思わず自分も龍が欲しくなってしまいます。

まとめ

イギリスのファンタジー小説で、それなりに読みやすい本です。

ページを進めるごとにワクワクしますし、
まるで冒険書を読んでいるみたいです。

龍の陶器が動く、しかもそれぞれに個性がある、
という面白い設定に心惹かれます。

なぜ動くのか、何故リズは動く龍を作れるのか、
などの問題もありファンタジー小説としてかなり読み応えがあります。

巻数も4,5巻とファンタジーにしてはそこまで多い方ではありません。
最終巻を読み終わった時の驚きを体験してほしいと思います。

たまにkindle unlimitedの対象になっているのでおすすめです